今日は「さあ計画的に勉強を進めよう」と決意してからのお話です。
じっくり選んだはずの教材が、どうしても使いにくい・相性が合わないといったことが出てくるかと思います。
実際に使い始めると、この教材の解説は自分には不親切だ、とか問題がやや簡単すぎる(またはその逆)といった
具体的な不満を多かれ少なかれ感じることもあるでしょう。
なかには、本のページのレイアウトや構成が見にくかったり、文字が小さいといった理由で相性が合わない
こともあります。
いやだなーと思う教材を無理して頑張ろうとしても、これはなかなか難しいものです。
それでは、その教科の勉強そのものが、(本当はその教材がイヤなだけなのに)前向きな気持ちで取り組めなく
なってしまいます。
そして「よい教材」というのは一般的に、
使いやすくて、解説が丁寧親切、内容の構成などがよく考えて作られているものです。
高校生の皆さんによくありがちなのは、「教材がよく理解できないのは自分が頭が悪いから」と
自分を責めてしまい、だんだんその教材に対してやる気がなくなる、という悪循環です。
決してそうではない、それは教材側の問題(でもある)ということを覚えておいてください。
(もちろん、いい加減な取り組みでただやる気がない、というのはあてはまりません。)
勉強を開始してから1週間~2週間くらいの期間は、
「これから長く使っていくのにふさわしい教材かどうか?」という眼で教材をあらためてシビアに評価し直して
みてください。
「なるべく早めに」 見直しをすることがポイントになると思います。
長丁場になるわけですから、途中でころころ教材を変えることはぜったいおすすめしません。
「変えても1回だけ」というくらいの強い気持ちで、情熱をもって「教材選び」をしましょう。
自分に最適の教材を選ぶことが、志望校合格への最短ルートに導いてくれる最大のポイントであることを
あらためて思い出してください。
では、また次回に。
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