９月に入ると学校も２学期に入り、いよいよ受験シーズン突入です。
だんだん日が短くなるにつれて、一日一日が短く感じられのではないでしょうか。
これから入試本番までは、きっと駆け抜けるような毎日になると思います。
もちろん、以前このブログで書いたように、まだひと伸び・ふた伸びもできるチャンスがあります。
しっかりと毎日を充実させることがなによりも大切です。
さて、
今日のタイトル： 「これまでの努力を振り返ってみる」 ですが、
これは私自身が浪人していたころ、日々の勉強で煮詰まりそうな時に実際にやっていたことです。
入試本番が近づいてくると、どうしても目の前の勉強に集中しているので、
「ああ、あれも出来てない、これも出来てない。。」と、自分の足りないところばかりに目が行きがちです。
こういう感覚は、入試が終わるまで（多かれ少なかれ）ずっと続くので、
あまり煮詰まらないないように注意が必要です。
私の場合、そんなときは少し勉強の手を止めて、
今までやってきた教科書や参考書、問題集をパラパラとめくりながら、
「今まで、これだけのことを本当によくやってきたなあ」と、
（わずかなひと時ですが）しみじみと健全な（笑？）自己満足にひたっていました。
かなりおめでたい人間かもしれませんね（笑）
とはいえ、、、
どんなに人でも振り返ってみると必ず、
「この教科（単元）はよくがんばったよな」と自分で思えるところがあると思います。
足りない部分ばかりでなく、ちゃんと出来ている部分を自ら認めてあげること、
これは健全な自信につながると思います。
特に入試直前になってくると、同じ力の持ち主でも、
「自分の力を信頼できるかそうでないか」でずいぶん心の持ちようが違ってくると思います。
堂々と本番の入試にチャレンジし、結果を出せるかどうか？の大きな分かれ目です。
人それぞれ、どんな成績であったとしても、
自分のことをちゃんと正当に評価し、認めてあげることはとても大切なのではないでしょうか。
受験に限らず、これからの人生でもそうだと思うのですが、、、
自分の足りないところばかりに目を向けて、
“自分バッシング”ばかりしていると、なかなかつらい毎日になります。
たまには自分のこれまでの努力を振り返って、自分に誇りを持つことが、
皆さんの将来が少しずつ明るく感じられ、力強い歩みを進めていくための大きな原動力になる、
私はそう思います。
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