こんにちは。
今日は文法問題を解く際に気をつけておきたいことを書きたいと思います。
「文法問題を解くこと」
たとえば、(A)~(D)の4つの選択肢の中から正解を選ぶようなタイプの問題がありますね。
おそらく、皆さんが使っている文法問題集は、
こういった4つの選択肢から選ぶタイプに加えて、
穴埋めや並べ替えなどの問題が大半を占めていると思います。
こういった問題形式で勉強している時に、一番気をつけたいのは
「なんとなく問題を解いて、答え合わせをして終わり」
にならないことです。
ここまでやったらなんとなく
「ひと仕事(勉強した)感じ」 になってしまいがちです。
そこで自宅学習の際に、
文法問題であっても、めんどくさがらないで、
「全文、訳を書き出す」 ことをおすすめします。
訳を書き出す、というのは単なる作業ではなく、
そのプロセスにおいて、
「文法・語彙」がどれくらい理解できているかをセルフチェックすることができます。
実際に、文法問題で出題されている箇所(空欄など)の前後に、
覚えておきたい重要表現が含まれていたりもします。
せっかく文法問題を解くのであれば、
ゆっくりじっくりと時間をかけて訳を書き出して、
そのなかで、自分が理解できていないポイントをクリアーにしていく作業をしてみてください。
きっと、同じ素材(文法問題集)を何倍も有機的に使う(=身につける)ことができるはずです。
「そんなの、めんどうだな~」という方もいるでしょう。
それでもなお、英語学習においては
「一見遠回りに見えるけれども、地道な努力」 が大切なのだと私は考えています。
次回は、文法問題を 【文法ルール編】 【語彙編】 に分けて、
もう少し細かく注意点を掘り下げてみたいと思います。
それでは次回に。
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