こんにちは。
今日はタイトルのとおり、発音・アクセント対策についてのお話です。
よく、高校生の皆さんから 「発音・アクセントの問題が苦手で。。。」 というご相談を受けます。
ちなみに、発音・アクセント問題は、
センター試験では、毎年第1問で出題され、
2011年のセンター試験では、200点満点中14点の配点ウエイトでした。
まず当たり前のことではありますが、、、
発音やアクセントは本来 「音」 です。
やはり、文字(単語)を見ているだけで覚えられるものではありません。
スポーツや習い事と同じで、
実際に声を出して練習することが絶対に必要です。
声に出すといっても、
まず、発音(=英語の音の出し方)がよく分からない、という人もたくさんいると思います。
出来ることなら、少し時間をとって、
発音記号の読み方(発音の仕方)を、まずは練習してほしいと思います。
少し大きい本屋に行けば、
わかりやすくコンパクトにまとめた「発音」の本がたくさんあります。
これがオススメというのはあえてご紹介しませんが、
実際に本を開いてみて、
「あ、これならすぐ練習できそう」 と思える市販の本(CD音声付のもの)
を買ってみてください。
受験参考書のコーナーにも、発音の仕方、よく出る頻出問題を載せたもの
があるので、毎日忙しい皆さんにとって「ムリのない」ものをぜひ選んでみてください。
そして、単語を暗記する際に、
発音記号とアクセントを意識しながら、
しっかり声に出して練習することで、「単語の暗記」も進んでいきますし、
発音・アクセント問題にも強くなることが出来るはずです。
さらに、、、
「声に出す」ことに慣れてきたら、
ぜひ、学校や塾で取り組んだ長文問題の文章を声に出して読んでみてください。
学校のリーダーの教科書は特にオススメします。
英語を「文章」の長さまで、しっかり声に出して読むことで、
「英語を英語のまま理解する力」
すなわち、
「早く読む力」 へとつながっていくはずです。
「早く読める」 ということは、
テストのときに、「時間が足りない」 という悩みも解消してくれるはずです。
このように、
少し遠回りでもまず最初に発音・アクセントをしっかりマスターし、
声を出して英語を読むことに対する抵抗感がなくなればなくなるほど、
英語学習すべての面にわたって絶大な効果を発揮するはずです。
ぜひ、皆さん試してみてください!
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