こんにちは。
今日はタイトルのとおり、高校生の皆さんが大学受験に向けて、
熟語をどのように覚えるのがよいのか考えてみたいと思います。
まず、熟語に関しては、
単語ほどには 「覚えていないと、とても困る」 ものではないと私は考えています。
単語の場合、単語帳を一冊に集中して覚えることで大きな成果を得られると思いますが、
塾語帳に関しては、費やした労力に対して成果があまりない、、、ということにもなりかねません。
限られた学習時間のなかで、優先順位は大切にしたいところです。
そこでおすすめするのが、
まずは皆さんが学校で取り組んでいる文法語彙の問題集に注力することです。
(英頻やネクステージ、即ゼミといった、見開きで左側に問題/右側に解答解説といったもの)
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これらの問題集はよく 「文法」の問題集とよばれますが、
そのうち半分くらいはイディオム(熟語)です。これをしっかり押さえておきましょう。
まだ余裕がある、という人は塾語に特化した熟語帳よりもむしろ、
長文を読んでいる中で知らなかった慣用表現をノートに書き出して、
覚えていくことをおすすめします。
英語の文章のなかに、よく使われる表現(熟語・慣用表現)が結構あることに
気づくはずです。せっかくの長文演習を、解説を聞いたり読んだりして、
それで終わりにしないで、
積極的に自分の知らないフレーズとその意味を地道にひろってみてくださいね。
受験生の皆さんで、
「まだ単語がほとんど覚えられていない」という人は、とにかく単語を優先して覚えていきましょう。
そのほうが早く成果が現れてくると思います。
暑い夏がやってきましたが、ここをしっかりがんばって乗り切りましょう!!
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