こんにちは。

 

今日は、皆さんが学校で受けている模試の偏差値の見方についてお話します。

以下は、あくまでも個人的な傾向分析ですのでその点をお含みいただければと思います。

 

 

高1のあいだは、試験自体の難易度がそれほど高くないため、

試験を受けた人(母集団)のなかでも比較的多くの人が高得点をとります。

その結果、全体のなかでの位置づけを示す偏差値も高めに数値が表れる傾向があります。

よく出来る高1生なら、偏差値が80を超えることもあるでしょう。

 

 

それが、高2の夏以降、語彙レベル・内容とも、試験の難易度がぐっと上がってきます。

当然それに備えて、日ごろから的確な勉強をしている必要があります。

そして、受験者全体的に模試の点数が下がってくる傾向があるので、

偏差値のバラツキが全体として小さくなってくる傾向があります。

 

つまり、普通にやっていても、高2の間に偏差値がじわじわ下がってくることは

ある意味で自然な現象なのかもしれません。

 

 

そんな傾向を踏まえて、特に高2の間にしっかりした読解力・文法力等をつけていき、

偏差値が上がる傾向にある人は、その数字(上がり幅)以上に大きな意味があると思います。

 

 

高3の皆さんはもちろん、高2の皆さんにとってはこれからの時期が正念場です。

しっかり頑張ってくださいね。

 

 

 

 

 

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