今日のタイトル「成績が上がるメカニズム」。
「ちょっと大きく出た」感じでしょうか ^^;
もちろん私には中高生の英語指導のことしかわかりませんが、
でもそれは「ある」と確信しています。
そして、それは極めてシンプルなことのように思います。
まず第一に「嫌いな勉強」はやる気になれないので「成績が上がらない」のは当然だと思います。
皆さんも小学生の頃、TVを見ていて、
「ドラえもん」が終わったら19:30から宿題しよう!と自分の心の中では決めていたにもかかわらず、
親から 「あんた宿題くらいさっさとしなさい。何べん言うたらわかるんや!」の一言を浴びせられたとたん、
「あー、一気にやる気しぼんだわー。8時までテレビ見てからでいいや」といった気持ちになったことが(笑)。
とまあ、偉そうに書いていますが、
私自身、親の立場になってみると、「自分の子どもを信じて任せる」ことがどれほど大変なことなのか、
やっと少し分かってきた感じではありますが(笑)
いまの子どもたちが日々の勉強で一番望んでいることはいつも、
「勉強を始める以前のこと」 のように思います。
つまりそれは・・・
「まず自分の可能性を信頼してほしい」
「なぜ今、それを学ぶ必要があるのか、その目的が知りたい」
「何をやればほんとに成績が上がるのか、より具体的にその道筋を教えてほしい」
こういったことのように思います。
このような「根源的な問い」に対する「答え」こそが、子どもたちが「まずは知りたい」と思っている、
とても大切なことのように思います。
徐々に自発的に、目的意識をもって、明確に自分の課題を把握できるようになった子どもたちは、
教える(知識を伝える)私たち英語指導者が、ただやみくもに「がんばれ!がんばれ!」と言わなくても、
自らがその努力を惜しみません。
それは多分、私たちがみな、子どものころに強く欲していたであろう、
「自分の人生を自分の意思で生きている実感」 が大きな原動力になっているのでしょう。
宿題ひとつとっても、
「ただ言われたからやる」 のではなく、自らそれをやる意義を見出す力が育っていくように思います。
社会人になってからの人生は、
「答えのない宿題(課題)」「自分で答えを決めていく宿題」の連続であると思うからこそ、
10代の若者たちにはしっかりと「自分らしい生き方」をしてほしいと願っています。
当塾のキャッチフレーズは
「英語が好きになる やる気になる 得意になる」 ですが、
私はこのキャッチフレーズに信念を持っています。
それは私自身が浪人時代に得た経験、そしてたくさんの教え子たちが変化していく姿から
確信に変わったものなのです。
それではまた次回の更新でお会いしましょう。
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