【受験期をうまく乗り切るコツ5】で、長期的な勉強計画を立てるとき、
1つのメニュー(単語を覚えるなど)を無理なく長続きさせるには、無理のないよう週2日くらいの余裕を
持ったほうがいい、という話をしました。
今日は自分の経験から、もう少し具体的に書きますね。
(たとえば)
1週間が7日あるとして、
「平日5日連続で勉強して2日休む」といった目標設定よりも、
「3日やって1日休む」くらいのペースが一番リズムがつかみやすかったように思います。
(一日の勉強をすべて休むという意味ではないのでご注意ください。
ひとつの教科、ひとつのメニューへの取り組みについてです。)
受験勉強は長丁場になりますから、なるべくリズムを崩さないこと、同じ教科(メニュー)の勉強に対して
煮詰まった気持ちにならないことが大切です。
1教科(1メニュー)でも無理をしすぎると、一日の勉強メニュー全体のリズムが微妙におかしくなってしまい、
だんだんとその積み重ねがストレスの原因になりがちです。
ひとつのメニューと書きましたが、何でもいいです。
英単語を覚えることでも、古文単語を覚えることでも、世界史を覚えることでもなんでも。
労力がかかる教科、ちょっと気が進まないなと感じる教科に関しては、
「3日勉強して、1日休む」くらいでちょうどいいのではないでしょうか。
もし、毎日するのが楽しくてしょうがない教科や勉強メニューがあるのなら、
「決まりだから」といって休む必要はないと思います。
どんどんやってください!
ひとつの教科、ひとつのメニューに取り組んでいて、
「自分の勉強計画全体にどんな影響が出ているか」と「そのときどきの自分自身の気持ち」をよく考えて
計画を立て、微調整していきましょう。
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