こんにちは。

今日は、文法語彙の問題集の使い方についてです。

 

文法の問題集というのは、4つの選択肢のうちどれかを選ぶタイプの問題だったり、

並べ替えをしたり、、と言葉は悪いのですが「クイズ形式」のような側面があります。

 

ですので文法問題を解く際に気をつけたいのは、

まるでクイズのように「正解したか、しなかったか?」を確認して、

そこで決して満足しないことです。

 

効果的な勉強法は、「問題文の訳を必ず書き出してみる」 ことです。

訳を書き出す、ということはあいまいな理解では問題を解くことが出来ません。

ですから「なんとなく正解」というあいまいさを排除することができます。

 

「問題文がこういう意味だから、これが正解」

実際の試験では、いうまでもなくこの感覚が大切ですよね。

 

また、問題文を訳すことの効果はもうひとつ。

その文の、問題(選択肢)と関係ないところにもたくさん、

「本番で出題されてもおかしくない表現」があるということです。

 

せっかく問題を解くのであれば、とことん問題の英文を理解してしまいましょう。

さらに、意味を確認した上で「音読」を繰り返すことをお勧めします。

 

どんな教材でもそうですが、

どんどん新しい問題をやるよりも、

ひとつの問題をとことん大切に、理解しつくす姿勢が大切なように思います。

 

皆さんの、「たくさん解きたい」 という気持ちはよく分かります。

でも、英語学習は「ひとつひとつ」「地道に」「細かいことの積み重ね」でたしかな力がついていきます。

 

単語を覚えるにしても、文法問題を解くにしても、長文に取り組むにしても、

「大量の問題をあっさり」より、

「少量の問題をじっくり、こってり」のほうがはるかに効果が大きい、といえます。

 

あせることなく、地道な努力を続けていきましょう!

 

 

 

 

~~福山市の大学受験の英語専門学習塾 森岡イングリッシュスクール~~

~~福山駅から徒歩5分の塾。 皆さまのお越しをお待ちしています。~~