これまでたくさんの高校生を見てきて、
成績が伸びる生徒にはある特徴があるように思います。
これは、あくまで私個人の見方ですので、
ご参考にとどめてもらえればと思います。
以下に挙げてみますね。
1.まずは素直に教えてもらったことを実践する生徒。
→もちろん、リード役の先生がしっかりしていなければいけませんが、
素直に言われたことをやってみる、という姿勢がある人は、
比較的回り道をすることなく、
短期間で成績が伸びているように思います。
「自分のやり方でやってみよう」
これはのちほど述べますが、とても大切なことです。
でも、英語指導者として真剣に取り組んでいる方ならみんなそうだと思いますが、
自分も学習者として、たくさんの努力、試行錯誤を積み重ねてきています。
ということは、(決して偉そうな言い方はしませんが)
高校生の皆さんがゴール(成績UP・大学合格)に向かう道筋をある程度、
こちらで描くことができます。
ある意味で、皆さんの先行きに対して、視野が広いのです。
「彼(彼女)はここが強みだけれど、ここが今は弱いから、こんな指導をしていこう」
私はそんなことを四六時中、徹底的に考えています。
ですから、
皆さんが「自分が必要だと思っている勉強、やりたがっている勉強」
と、
私が「長期的な視点で必要だと考えたアイデア」とのあいだには
もともと大きな違いがある、というのが正直なところです。
2.「自分でやる」という意識を持っている生徒。
→上記1とは正反対のようですね(笑)。
でも、そうでもないのです。
ある程度、指導者側の意図を素直に受け入れて、勉強を進めていった生徒たちは、
多くの場合、自分なりに成績が上がる予感や自信を「自ら」感じ始めます。
実際に、多くの塾生たちが素晴らしい成果を上げています。
その後は、自分の勉強の方向性に確信を持ち、
さらに何を積み上げていけばいいのか?
を自ら考え始めています。
塾の授業というのは、どう時間を捻出しても「限られた時間」です。
授業以外の時間、つまり自習で、
「なにを、どれくらい、どんなふうにやるのか?」
これを真剣に考え、 (もちろんこちらでもアドバイスをたくさんしますが)、
塾の授業に加えて、
プラスアルファの部分で、
どれだけその生徒が独自の勉強スタイルを確立しているかが、
その生徒の「伸びしろ」であると思います。
そして、そのやり方はひとりひとりの課題に即しているので、
本人が試行錯誤しない限り、一人として同じやり方(答え)はないと思います。
ここまで、1と2で一見正反対のことを書いているようですが、
・指導者と生徒のあいだに信頼関係があること
・いずれ生徒自身が自立した勉強スタイルを身につけていくこと
このふたつがとても大切なことなのでは、と私は考えています。
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