こんにちは。

 

受験生の皆さんはいよいよ受験シーズンに入り、センター試験まで40日ほどになってきました。

塾生のみんなも、眠い目をこすりながらよくがんばっています。

 

 

この時期からは、気持ちの持ちよう、持っていきかたがとても大切になると思います。

 

 

ここまで来ると、時間は限られてきます。

あせりや不安が出てくるのもよく分かります。

 

 

ただ、それはみんな同じこと。

 

 

残された時間をいかに有効に、

そして勉強に集中して過ごせるかに意識を集中したいところですね。

 

 

入試が近づいてくるとどうしても、

「あれが出来ていない、これが出来ていない。。」

と自分の足りないところばかりに目が行きがちです。

 

 

でも、残された同じ時間を過ごすのであれば、

できるかぎり充実した気持ちで、

「さあ、一丁やってやるか!」という気持ちになれたほうがいいですよね。

 

 

ひとつ大切なことは、

 

「腹をくくること」。

 

 

この言葉を聞いてギョッとする人もいるかもしれません。

イヤな気持ちになるかもしれませんが、

 

やはり、

 

今の自分、等身大の自分を冷静に見つめて、

これから受験しようといういくつかの志望校にムリがないかどうかを

冷静に自分に問いかけてみることが大切だと思います。

 

 

第一志望の大学だけが、

「絶対!!」  「ほかは考えられない!」

この気持ちはよく分かります。

 

 

でも少し肩の力を抜いて、気持ちを落ち着けて、

以下の観点で、受験予定の大学を再度見つめなおしてみてください。

 

 

1.第一志望(本命)の大学

2.残された日数で手が届くかもしれない 「チャレンジしてみたい!」と思える大学

3.今の自分の力で自信を持って試験に臨めそうな大学

 

 

具体的に、できるだけたくさん書き出してみるといいと思います。

 

 

ひょっとすると、

 

これまでずっと、「自分ではこれがベスト」と思い込んでいた

受験予定のいくつかの大学について、

新しい見方、違った見方ができるかもしれません。

 

 

また、

 

「こういう受験日程(試験を受ける順番)にすれば、

比較的プレッシャーがかからないし、自分の力が出し切れそうだな」

 

といったこともくっきりと見えてくるでしょう。

 

 

一度、自分のなかの思い込みを手放してみることも必要だと思います。

 

 

「生きていくうえでのこだわり」は、無いよりはあったほうがいいと思いますが、

 

それが結果的に、

「自分で自分の可能性を制限していないか?」

またはその逆で、

「自分で自分を苦しめてしまっていないか?」

 

 

そのあたりを一度、

広い視野を取り戻して、自分の置かれている状況を見つめなおすことで、

「最高の自分の力」を引き出すことができるのかもしれません。

 

 

次回は私自身の経験から、

うまく受験期を乗りきるために必要な、

「健全な自己満足」

について書きたいと思います。

 

 

それでは、また次回に。

 

 

 

 

 

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