こんにちは。
今日は前回の記事の続きです。
受験英語では、相当レベルの高い英文を読むことになるため、
【読める範囲が広がる = 聞き取れる可能性のある範囲が広くなる】
そんな効果についてお話しました。
今日は次の学習段階です。
ポイント2. 【読めるから聞き取れるへ】
前回の記事でも書きましたが、
読めればすぐに聞き取れるわけではありません。
読んだらわかる文や会話のフレーズも、
その「音」を聞くとき、
「文字には書いてあるが、実際は聞こえていない音」 や、
「音がつながってしまって、文字どおりの音とは違う」 ケースがたくさんあります。
ですから、
ポイント3.【聞こえたとおりに声に出して繰り返し読む】
これが必要になってきます。
「聞こえたとおり」 ですから、
「文字には書いてあるが聞こえない音」 や 「早く読むと、聞こえ方が変わる音」も、
そのとおりにマネてみることが重要です。
繰り返し声に出して読む → 声に出して読んだものを聞く
→ また声に出して読む → 聞きなおす
この繰り返しで、しっかりと聞きとる力や話す力がついてくるはずです。
こうなってくると「地道なトレーニング」です。
日々忙しい高校生の皆さんがここまで取り組むのは難しいのかもしれません。
いま仮に上記のようなトレーニングができなくても、
受験英語を通じて、
長文をしっかり読む力をつけておくことが、
その後の大きな飛躍の土台になるのは間違いないことでしょう。
やがて大学生になって、
「留学したい。英語がペラペラになりたい!」
そんな夢を抱いている人も多いことと思います。
受験英語は少し 「コムズカシイ・理屈っぽい(笑)」 印象があるのは否定はしません。
英会話のような、ワクワクするような楽しさも感じられないかもしれません。
でも、ちゃんと皆さんの英語力アップに貢献してくれているんだ、
将来留学を考えている人にとっても、
あとで振り返って 「やっぱりやっておいてよかった!」 「アレが大きかった!」
ちゃんとそう思えるのが、
高校生の皆さんが「今」接している受験英語というもの、、、
そんなふうに私は考えています。
粘り強く、地道に、 いっしょにがんばっていきましょう!!
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