こんにちは。
今日のタイトルですが、なんとも大げさですが、、、
すみません、私が勝手に名づけました。
どなたか著名な方がおっしゃった訳ではありませんので、
お含みください(笑)。
前回の記事まで3回にわたって、
受験英語(大学入試英語)の効用について書きましたが、
今日の「30:70の法則(自称)」についてお話したいと思います。
それは・・・
【英語の偏差値が、今より20上がる生徒についていうと】 ← 実際に現場で感じていることです。
① 30%は、英語指導者が授業で解説や指導・手ほどきをしてあげる部分。
② 70%は、単語を覚えたり繰り返し文法問題を練習する、生徒の自助努力の部分。
こんなふうに感じています。
「え?塾に通ってるのにそんなものなの?」
お読みの方にとっては、そうお感じになるかもしれません。
塾の先生の立場として、
こう申し上げるのは、正直勇気が要ります。
でもそれこそが、
「高校生の皆さんのためだ」 と思っています。
そして、、、
小冊子(画面右からダウンロードいただけます)にも書いているように、
英語学習は、 「質 × 量」 の掛け算で成果が上がるものと、
私は考えています。
ここから具体的なお話に移りますね。
【ステージ1 = 学習の質を高める】
1.まず勉強のやり方・方向性がピシッと定まること。
2.長文を読む上で必要なカリキュラムをきちんと習熟すること。
3.その後、受験シーズンまでの残り期間を逆算して、
生徒本人が自分がやるべき課題をはっきり認識できていること。
4.生徒本人の意欲が継続すること。
この4つが大切だと私は考えています。
ココをはずすと、
「労多くして、実りが少ない」 ことにもなりかねません。
学習の「質」を高めることで、比較的短期間に成績を上げていくステージです。
【ステージ2 = 学習の量をこなす】
これは、皆さんが感じておられるとおりだと思います。
いつも塾生の皆さんに話していることですが、
「英語の勉強は、なにひとつムダなものはないよ。」
「少しでも多く英語に触れることで、成績が上がるからね」
「ひとつひとつ大切に」
それは本当だと思います。
そして、
【ステージ1】 との掛け算で、どんどん成績は伸びていくはずです。
このステージでは、
地道な努力・出来るかぎりたくさんの量をこなすことが必要です。
この段階まで来ると、
毎日 「何を」 「どれくらいの量」 「何のために」 取り組んでいくのか?
その結果、どんな成果がさらに生まれる可能性があるか?
このあたりのイメージ(将来像)が、ある程度明確でないと、
気持ちの部分で、かなり辛い作業になりますよね。
受験期を、
暗闇の中を歩いているような不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
その一方で、
自分の将来像が
「ある程度イメージできて」 「やることが具体的にわかっている」
そうなってくることで、
「少々辛くてもがんばれる」 「やり続けることができる」
そんな意欲が沸いてくるのではないでしょうか。
ちょうど部活で、
「毎日の基礎トレーニングも、大会でいい成績を残すためがんばる!」
それと同じような体験になるといいですよね。
誰しも人間ですから、
受験に向けてまったく不安がなくなることはないかもしれません。
でも、不安と向き合いつつも、
毎日の勉強を、前向きな姿勢で取り組めるように変わっていけるかもしれません。
高校時代を振り返って、
「充実してたな」 「いい経験したな」
皆さんにそう思ってもらえるような、
工夫や努力を日々していきたいと思って日々取り組んでいます ^^。
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