こんにちは。
今日は、
英語学習における 「継続することの大切さ」 そして「成績が伸びるタイミング」について、
私がこれまでに見てきた高校生の皆さんの、全般的な傾向をお話したいと思います。
いつもお話していることですが、
英語の勉強というのは、コツコツ毎日継続学習することがなにより大切です。
単語を覚えるにしても、文法を理解するにしても、長文を読むにしても、
コツコツ続けることが大切です。
英語の勉強において、気持ちの面で苦しいのは以下の点だと思います。
それは、、、
勉強すればした分だけ、
その時間や量に比例して、どんどん成績が伸びていくという訳ではない、、、
という点です。
英語の成績が上がる人のパターンをみていると、
そのほとんどが、
「じわじわと力がついて来て、
(その間、まだ成績にははっきり表れて来ないけれども)
ある瞬間にドカン!と成績が伸びる、
そしてその後は、比較的安定した成績に落ち着いて、
そこからさらに、ジワジワと成績が伸びていく」
そんなイメージです。
「なかなかじれったいなあ」 と感じるかもしれませんね。
しかし英語の成績というのは、
単語力・基礎文法の理解・長文を読むスキル・速読力・内容把握
テストで実力どおりの力を発揮するスキル (← この要素は意外に大きいです) etc
成績アップの要因を数え上げればキリがありませんが、
様々な要因が複合的に組み合わさって、
「本当に機が熟したベストのタイミングで」 成績が上がっているように感じます。
たとえるなら、
野菜や果実の成長と同じです。
しっかりと枝葉に栄養が行き届き、
「実がなる=収穫の時期」 まで待てるかどうかが
本当に大きいのです。
しっかり目に見える成果が出るタイミングまで、
粘り腰でコツコツと努力を続けられるかどうか、がとても大切だと思います。
「あとちょっとでブレイク寸前だったのに、あきらめてしまった。。。」
これが一番残念なケースのように思います。
受験生の皆さんの切実な気持ちはよく分かります。
「早く目に見えたカタチで成績を上げたい」 「はっきりと結果を残したい」
誰しもそう思いますよね。
これまで私が見ていて、
高3生になってから塾にお越しいただいた生徒さんでも、
1年あれば、現在地から大きく飛躍を遂げる人も多くいます。
成績が上がらず、苦しいときにこそ、
しっかりと地に足をつけて、日々の努力・積み重ねを大切にすることが
成績アップの何よりの近道なのだと思います。
苦しいときも不安なときも、しっかりと乗り越えられるよう、
粘り強く、最後まであきらめない姿勢で、コツコツ取り組んでくださいね。
一緒にがんばりましょう!!
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