こんにちは。
今日は、大学入試レベルの英語力をつけていく上で、
高1の間にまず押さえておきたいポイントについてお話します。
公立・私立問わず、
高1の(特に)1学期から2学期にかけては、
他教科も含めて非常にやることが多く、
「中学の時のようにはうまくいかないな。。」
と感じている高校生の方も多いことでしょう。
英語だけでも、たくさんの教材に囲まれて、
「何から手をつけたらいいの?」といった感じかもしれませんね。
でも、同じ勉強するなら、
将来の目標につながる内容を、はずすことなくしっかりと学んでおきたいものです。
その意味で言うと、、、
私は個人的には、
まず第一に、学校の授業で皆さんが学んでいる「文法」を
しっかり押さえておいて欲しいな、と考えています。
「文法」 は、文を読むための土台づくりです。
土台があってはじめて、「文 = 最初の単語からピリオドまで」 を
読むスタートラインに立ったことになります。
(もちろん単語も必要ですよ。)
続いて、
・ 1文を最後まで正確に読める力(文の構造把握)
↓
・ 文と文のつながりを意識しながら、
英語の文章の流れを追いかける力(パラグラフリーディングの理解)
↓
・ 文章全体を把握することができる力( 同 上 )
このような流れで、英語の長文を読む力はついていきます。
そして、配点の高い長文問題で、英語の成績が上がっていくはずです。
英語が苦手な高校生の皆さんにとって、
高1の間は種まきの時期であり、
なかなか模試や実力テストで成績が上がらない苦労もあるかもしれません。
でも、そこであきらめることなく、
しっかりと理解を積み上げていく努力を続けていれば、
高校2年生以降で目に見えて成果が現れてくるはずです。
学校で習う文法のテスト(中間テストや期末テスト)を大切に、
じっくり取り組んでみてほしいと思います。
保護者の皆様も、
暖かく、そして辛抱強く、
お子さんの学習のプロセス(短期的な結果よりも)を信頼して、
見守って差し上げてください。
このブログをお読みの高校生の皆さんにとって、
少しでも英語の成績が上がるきっかけになれば幸いです。
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