こんにちは。
今日は高校生の皆さんにとっての 「英検」 の活用法について考えてみます。
前の記事にも書いたとおり、
英検の上の級を目指して勉強することは、大学受験の英語の勉強にもそのまま生きてくると思います。
英検は毎年6月、10月、1月と年に3回、せっかくの機会ですので、
ぜひ受験されることをおすすめします。 ちょうど今が申し込み期間のようですね。
英検は、推薦入試の出願要件になっている大学も多いですし、
一般入試で大学受験される方も、しっかりと実力をつけるためのよい機会になると思います。
特に推薦入試(学校推薦・公募推薦・AO入試等)の場合、
取得した英検の資格を生かせる大学も多いので、早めに調べておかれるとよいと思います。
続いて、
英検の将来(大学生、社会人になってから)の活用状況についての話に移りましょう。
英検の上の級を目指すことは英語力のセルフチェックに大いに役に立つとは感じていますが、
現実的なお話として、
大学生や社会人の英語力を測る基準としては、今のところトイックが一般的に広く利用されています。
高校生の皆さんで、英検2級を取得される方は多くいらっしゃると思います。
ひとつ上の英検準1級は、英検2級と比べるとかなり豊富な語彙力が必要です。
どうしても、
大学生になるとトイックが英語の資格試験の中心となりがち(周りの環境が、という意味で)ですが、
頑張って英検準1級レベルまで取り組むと、英語を読んだり聞いたりできる素材がかなり広がってくるはずです。
ぜひ、意欲のある皆さんは英検準1級も目指してみてくださいね。
さて、次回はトイックが高校生のあいだ、
そして将来にどのように役立てることができるのかについて見て行きたいと思います。
それではまた、次回に。
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