中学生や高校生の皆さんはそろそろ学年最後の期末テスト、あるいは真っ最中といった
ところでしょうか。
月曜にはこのあたりでも雪が降りましたが、もう春はそこまで来ていますね。
家の庭（といっても豪邸ではありません、とにかく田舎なのです）でも、梅の花が咲き、
春らしくなってきました。
進学する人、社会人になる人、それぞれ「いろんな希望」をいだいて新しい環境に
入っていかれることと思います。
ところが、
毎日のように新聞やニュースで世界の経済状況が悪化していくのを見て、
皆さんにとっても「他人事には思えない」と感じることが多いのではないでしょうか。
僕が社会人になるころ、それはまだ1990年代前半、バブルがはじける直前でした。
世の中はまだまだ浮かれた、学生にとってはいつでもどこにでも就職できる、、
そんな時代環境でした。
あまり「自分は何がやりたいのか」について深く考えることもなく、なんとなく
就職した、、というのがほんとのところです。
そのころと比べると、今の若い皆さんは大変な時代を生きていかなければならない、、
これはほんとのところでしょう。
でも、
僕がこの仕事を始めてから、強く感じること。
それは、自分なりに現実の世界をよく見ていて、将来のこともより具体的に
考えている若者が多いなあ、と。
自信を持って、きっと大人の社会で活躍できるはずです。
もちろん、「今、好きなこと、やりたいことがみつからない」という人も
焦ることはないですよ。十分時間はありますから。
中学生や高校生の皆さんを見ていて、勉強に部活に本当に毎日
忙しくて大変ですよね。おまけに塾にも行かなきゃいけないし（笑）
でも、たまにはゆっくり時間をとって、のんびりして、
５年後の自分、１０年後の自分は何をやってどんな幸せな生活を送りたいのか、
ぜひ「具体的で幸せな夢」を描いてみてください。
現実的じゃないよ、とか、そんなの甘いよ、と思われるかもしれませんが、
「好きなことをやって生きること」
これは僕自身が勇気を出して転職を経験して、そして、
何よりすばらしいことだと感じています。
こういう混乱した時代だからこそ、「好きなこと」を軸に「自分を見失わない生き方」
を貫くことが大事になってくるのではないかな、と感じます。
皆さんが子供のころから好きで、得意で、そして現実的な仕事につながることってなんですか？
そのあたりに「幸せの鍵」が隠されているように強く感じる今日このごろです。
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