こんにちは。
この週末、英検の一次試験が終わりましたが、今度はトイックについて考えてみます。
おそらく、推薦入試等の出願要件で「トイック○○点以上」といったスコアを超える
必要がある人にとって、次回(7月)の公開テストがラストチャレンジになるのでは
ないでしょうか。
トイックは、英検と比べても、リスニング・リーディングとも、
時間の割りに問題数がとても多くて、高校生の皆さんの中でも、
最後まで問題を解き終われない人が多くいることだと思います。
しかし、
試験自体は(リスニング・リーディングとも)、後半にいけばいくほど、
難しい問題があるわけではありません。
言い換えると、試験問題の前半でも、なかなか解くのに時間がかかる難問もあれば、
試験後半の問題でも、ササッと短時間で解ける簡単な問題もあります。
ですから、試験の前半でも、分からない問題をあまり考えすぎず、
(誤解を怖れずいえば)早めに1問解くのをあきらめてしまう方が、
得策の場合が多々あります。
特にリーディングセクションで、気をつけたいことは、
必ず試験時間内にすべての問題を一度は解いてみる(難しい問題はさっと飛ばしても)ことです。
時間配分としては、リーディングセクションの文法問題(パート5,6)は出来るかぎり
すばやく解いて、長文問題(パート7)にじっくり時間をかけることに気をつけてください。
本番の試験が近づいてくる前に、
何度か(も)、市販の模試(公式問題集がお勧め)
2時間通して問題を解くスピード感を身につけることが大切かと思います。
これまでの指導経験で本当に言えることですが、
時間配分がうまく出来ただけで、ベストスコアが100点以上伸びることも珍しくはありません。
7月のトイックにチャレンジされる高校生の皆さん、
ぜひがんばってくださいね。
また、6月23日の無料学習相談会にお越しくだされば、さらに詳しいアドバイスができると思います。
ご希望の方はぜひこちらから。^^