ここのところ、バタバタしていて、更新が遅れています。
楽しみに読んでくださっている方も少ないながら（笑）いらっしゃるようで、
ごめんなさいね。
さて、
この数日でめっきり冷え込んで、冬の到来を感じさせる季節になってきましたね。
（かと思いきや、関東では夏日で日中２６度近い日もあったようですが。）
季節の変わり目ですので、皆さんどうぞご自愛ください。
早いもので、今年も残すところあと２ヶ月を切りました。
生徒たちはいよいよ受験シーズンに入っていきます。
ここのところ、塾に来てくれている受験生のみんなを見ていて、
内心うれしく思っていることなのですが、、
今自分にとって必要な、「自分なりの課題」をしっかり意識して、
自分なりのベストを尽くして、毎日過ごしてくれているように感じます。
もちろん彼ら、彼女らの内心は「穏やか」とはいかないでしょうし、
大学受験以外に色んな悩みを抱えながら頑張っているひともいるでしょう。
それでも、
「コツコツ」「黙々」勉強している姿からは、自らの人生を自らの意思で
切り開こうという姿勢が、しっかり見受けられるように思います。
少しまじめなお話になりますが、、、
今 「大学合格に向けて、ベストを尽くす」 「充実した毎日を送る」
その結果として、「現時点の目標を達成する。」
これはもちろんとても大切なこと・素晴らしいことだと思います。
「ここのところ」に全力を傾けて、皆さんをサポートしていくことが、
塾（私）にとって一番大切な仕事なのは間違いありません。
（英語以外はさっぱりですが 笑）
その一方で、
「大学合格」はひとつの通過点であって、その先にどんどんどんどん人生が展開していくんだ、
そして、その主役は自分自身なんだ、
ということを、ほんの頭の片隅でいいから「今」意識しておくこと、
これがとても大切なんじゃないかな、と私は思います。
結局学校を卒業したら、そのあとは「自らが選択したことの連続」で人生は進んでいきます。
だれかが自分の人生の選択をしてくれるわけではありません。
結局、「大学受験」というのも、
これから長い人生（社会とかかわりながら生きていくこと）のための、
「たくさんの挑戦のなかのひとつ」 といえるでしょう。
大学に合格したとしても、次はいい就職先を得たい、安定した収入を得たい、
その次はよりやりがいのある配属先につきたい、そして同僚よりも早く会社で高い地位に
つきたい、、
次々と、「目標」なるものが目の前にやってきます。
「目標」 あるいは 「希望」 といったものに対して、
健全な心で付き合うこと。
つまり、
目標達成に向けて「現在」に集中はするけれど、結果に執着しすぎない。
今自分がやっていること（プロセス）こそが、将来の糧になるということに
誇りを持って進んでいってほしいな、と思います。
これからどう世の中が激変していったとしても、
こういった「心の立ち位置」が自由であれば、どんな状況でも幸せな気持ちで
生きていけるのではないかな、
と考えています。
とはいえ、
かくいう私自身も「言うのはかんたんだけど、行うのは難しい」ですね（笑）
このような「チャレンジングな時代」を生きていく若い人たちを、
ささやかながら応援し続けたいと思っています。
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