こんにちは。

更新がずいぶん久しぶりになってしまいました。

天候不順だったこの夏ももう終わりでしょうか。。ずいぶん涼しくなってきましたね。

気候の変わり目、本ブログをご覧の皆さん、どうぞご自愛ください。

 

では早速本題へ。

タイトルのとおり、英検が合否の判定は今まで通り行うものの、各自のスコアが出ることになります。

(9月1日の英検協会のニュースリリースで正式発表済み)

ただし、今はお試し期間中で、2015年(来年)3月を目標に正式版がリリースされ、

2016年度の入試から出願要件として使用される予定、とのことです。

ちなみに出題形式や試験時間などの変更は何もない、とのことです。

 

お試し版ですが、早速皆さんの(合格不合格問わず)英検スコアが計算できます。

【注】 ただし、昨年度(2013年度)の第2回、3回、今年度の第1回の受験のみが対象です。

    順次過去のスコアも確認できるようになるでしょう。

こちらから確認してみてください。→ http://cse.shogai-soken.or.jp/

 

【各級とスコアのイメージは以下の通りになります】

5級  1150点満点 790点合格

4級  1200点満点 921点合格

3級  1875点満点 1500点合格

準2級  2100点満点 1635点合格

2級  2250点満点 1780点合格

準1級 3200点満点 2596点合格

1級  3400点満点 2810点合格

 

【英検スコア化の概要はこちらからどうぞ】

→ http://www.eiken.or.jp/association/info/2014/pdf/0901/20140901_pressrelease_01.pdf

 

英検は、現在文部科学省が後援している位置づけでもあり、今後このスコア基準が有望視されていくのでは

ないか、と個人的には思っています。(今は試験的に導入、といった段階ですが)

 

上記の【英検スコア化】のリンク内容にもあるように、この新スコア基準を 「CSE」と呼ぶそうです。

 

他の資格試験のスコアが「CSE」という新スコア基準に読み替えられるシステムが、

今年度中にはIELTS/TEAP といった試験にも導入される予定、とのことです。

 

TOEFL/TOEICについては、アメリカの非営利団体のETS(英検協会ではなく)が運営しているので、

ETSがこのプロジェクトに賛同すれば、「CSE」という新統一基準のスコアに読み替えることが出来るように

なる、、、現在はそのような状況です。

 

ちょっと駆け足になりましたが、このような流れで、

各種の資格試験のスコアを 「統一された一つのスコア」で英語の実力判定を行うことが可能になる模様です。

 

英検は、高校生の学習段階に非常にフィットしたよい試験だと私は考えています。

ですので、合格不合格だけではなく、各自のスコアが出る、というのは歓迎すべきことではないかな、と感じます。

 

 

 

 

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