こんにちは。
森岡イングリッシュスクールです。
今日は、
センター試験廃止後(2020年度全面施行)に向けて、
今から準備しておきたいポイントについてお話ししたいと思います。
昨年末に行われた、文科省の中央教育審議会の資料を基に私なりの見解をまとめてみます。
いずれにしても、まだ未定の事が多いため、その点はご留意いただければと思います。
● 資格試験をなるべく早めに受験しておく。
これがひとつのポイントのように思います。
というのも、文科省から出ている最新の情報によれば、、、
① 英語も他教科と同じく、新テスト(読む書く聞く話すの4技能型)を作成する
② 民間団体が運営する資格試験(英検、トイック、トフル、IELTS 等) に全て委ねる
上記①②のどちらにするか、または①②併用とするのか、微妙なニュアンスとなっているからです。
他教科も含めて、新テストが一部先行実施されるのが2018年度。
それまでに、新たに新テストを作成。
さらに、試験本番を各学校でパソコンを使って受験する方式を”検討”する、とのこと。
他教科もそうですが、あと3年で新テストを作問し、パソコン受験できるようにシステム構築まで
間に合うかどうか、、少々疑問に思う点はありますね。
それを踏まえるとやはり、
資格試験を早めに受験し、出来る限りいいスコア(ベストスコア)を取得しておくことが
これからの時代の流れに沿った、中高生の皆さんの英語学習になるように予想しています。
「スコア」という表現を使いましたが、
現在英検も、合格不合格だけではなく、「スコア換算」ができるようになっています。
そうなるとたとえば、「英検2級を持っている」、、というだけではなく、
準1級を目指しつつ、英検2級でもさらにスコアを伸ばしておく、ということが必要になる、、
もう少し思い切って言うと、
「合格・不合格」 というのがあまり意味を持たなくなる(ケースもある)かもしれません。
いずれにしても、各大学の出願要件のなかに資格試験の取得が盛り込まれるケースも
近年増えてきており、この傾向は続くのではと考えています。
いずれにしても、コツコツと毎日勉強する習慣をつけていきたいですね。
では。
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