こんにちは。
森岡イングリッシュスクールです。
さっそくですが、記事タイトルの内容についてお話しします。
来年（2016年）５月29日実施予定の公開テスト（一般会場でのテスト）から、
トイックの問題形式が変わります。
ちなみに、学校や企業等での団体受験（IPテスト）は、それより遅れて変更になる模様です。
（IPテストがいつから新形式に変更されるのかは未定です）
詳しくはこちらをご覧ください。（トイック公式HPより）
→ http://www.toeic.or.jp/info/2015/i025.html
一言でいうと、、、
現行よりやや難しくなり、本物の英語力があるかどうかが問われる内容になる、、、
そんな印象です。（もちろん、実際に受験してみないと分かりませんが。。）
これまでのトイックは、その出題形式から、
ある程度、問題を解く際のテクニック・着眼点ひとつで、スコアが伸びる面がありました。
今回の改定内容を見てみると、
「しっかり聞いて、内容が深く理解できている」
「しっかり読んで、内容が深く理解できている」
つまり、より本物の英語力を問われるものになる、、そんな印象を受けます。
ただ、トイックを運営している団体の公式発表では、
新テストになっても「難易度は変更なし」となっていますので、
実際の試験を受けてみないことにはやはり、なんともいえない部分はありますね＾＾；。
ただ、中高生の皆さんにとってみると、
リーディングセクションの読解（長文）問題の問題数が増えるため、
ビジネス系の語彙や表現、新しい出題形式を習熟するための時間的な負担感は、
これまでよりも大きくなるように思います。
トイックは、大学入試とは少し違うジャンルなので、
高校生の皆さんにとっては、３年間という限られた時間のなかで、
これまで以上に、いい結果（高い点数）を出すのに時間がかかってしまう、、
そんな試験になるのでは、、と予想しています。
以前より、「英検などの外部の資格試験が大切になってくる」とお伝えしていますが、
将来の志望校で必要とされる（可能性のある）資格試験をあらかじめよく研究して、
積極的に受験していくことがいっそう大切になってきそうですね。
いずれにしても、地に足の着いた英語力をつけていくために、
地道にコツコツと取り組んでいきたいですね。
一緒に頑張りましょう！！
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