こんにちは。

森岡イングリッシュスクールです。

 

タイトルのとおり、新テストの問題例が文部科学省より公表されました。

昨日の新聞等、マスコミ報道で目にされた方も多いかと思います。

 

【問題イメージ(たたき台)】はこちら

 

 

今回の問題例はあくまでも、国語と数学の素案(おおまかなイメージ?)といった位置づけです。

 

英語に関しては、国が既に実施した他の英語の学力調査テストから、

英作文の問題がそのまま【参考資料】という位置づけで紹介されています。

          ↑

(ということは、「公表された」という表現は少し早いかもしれませんね)

 

【参考資料】に掲載されている英作文は、レベル的にも内容的にも、

来年度から実施される英検2級の英作文と同じくらい、、といった印象です。

 

 

いずれにしても気になるのは、

数学・国語・英語と、問題のイメージが一部公表されているのですが、、

 

相変わらず、

 

・新テストの内容が具体化していない。(まだ文科省が発表していないだけ?)

・導入までのスケジュールが示されていない。(  同 上  )

・記述式の問題を採点する手間・インフラ整備の方法、採点の客観性をどうクリアするか等、

具体的な解決策が示されておらず、「これから検討」となっている。

 

など、気になる点を数え上げればキリがないのですが ^^;

正直間に合うのかなというのが個人的な感想です。

 

問題のイメージだけが少し先走っている感があります。

 

 

とはいえ、

今年度中には中教審としての「(一定の議論の)最終まとめ」、

来年度(2016年度)中には問題イメージをもっと具体的に公表する、、

ということは明記されています。

 

 

ただその一方で、新テスト導入にあたり、

「最初からスケジュールありきで急ぎすぎるものではない」

こんな記述も見られます。

 

 

年が明けてから一気に色んなことが決まっていくのか、

もう少し時間をかけて検討されていくのか、、 注視していきたいところですね。

 

 

結局今のところ、公表されている範囲ではほとんど状況は進展していない、、

ということが言えるかと思います。

 

 

なにか動きがあればまたお伝えしたいと思います。

それでは。

 

 

 

 

 

~~福山市の大学受験専門英語学習塾 森岡イングリッシュスクール~~

~~福山駅から徒歩5分の塾 皆さまのお越しをお待ちしています~~

        (TEL 084-926-5625)